株式会社未病マーカー研究所

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Philosophy

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経営理念

平均寿命が伸びるにつれて、社会環境も変化しました。1億総中流化の時代も遠くなり、
家族構成もサザエさん⇒ちびまる子ちゃん⇒クレヨンしんちゃんへと減少。さらに減少し核家族が急増中です。

世帯人員は、平成29年には2.47人、2人世帯が58.5%の比率となっています。
人生100年時代、生涯現役が叫ばれる現代において、健康で活力ある社会の実現は最重要課題です。
世帯人員の減少につれて、社会の活力が低下しています。
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社会を構成する、一人一人の個人が健康で活力があり、活力ある個人が集い暮す地域が活性化し、そのエネルギーで産業が成長していくという相乗効果を弊社、未病マーカー研究所がサポートしてまいります。

Future

「弊社の尿検査」⇒「カスタマイズされた検査レポート」⇒「健康に向けた行動変容の促し」⇒「腸内環境改善の気づきの行動」

健康貯蓄サイクルは弊社の登録商標です

「弊社の尿検査」⇒「カスタマイズされた検査レポート」⇒「健康に向けた行動変容の促し」⇒「腸内環境改善の気づきの行動」

腸内環境の改善、抵抗力、免疫力の強化、健康増進には、時間を要することから、この「健康貯蓄サイクル」を回し続けることが大切です。
このサイクルは、充実した人生を望む個人にも、健康経営を目指す企業にも、住みやすく豊かな街づくりを目指す地域にも有効なスキームです。
このサイクル
を回すエンジン⇒当社の検査技術+豊富な健康情報で、ヘルスケア産業界の提携事業先をサポートします。
腸内環境検査(インジカン検査)の検査結果と日常生活行動の関連性を検証し、近い将来の腸内環境を予測して生活行動の改善ポイントを簡潔に伝える検査レポートを検査利用者にお届けします。
弊社の検査結果の分布図(2019年の検査から任意抽出された実績(男性199例、女性163例)から、被検査者の検査結果と弊社の年齢別性別の検査結果との比較ができます。

Health care

大木 誠

大木 誠

健康診断や人間ドックは病気を見つける役割を果たすので大切です。では、病気が見つかる前に、病気にならないようにする手だてはなんでしょうか︖
それが病気のリスクを示し、「からだにいいこと」の効果を示す「未病マーカー」であると私は考えています。
弊社は今後も一貫して、病気のリスクを下げるために役立つ「未病マーカー」を開発してまいります。

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中西 守

中西 守

痛くない検査で簡便に健康管理をモットーに検査法の開発を続けてきました。
尿からは生体に関する多くの情報を得ることが可能であり、未病マーカーも多く含まれています。健康を維持するには、早く未病に気が付くことが大事、気づいたら早めに改善することが必要です。今まで見えなかった未病状態を明らかにする手立てとなる未病マーカーの開発を進めてまいります。

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検査内容

腸内環境のバロメーター「インジカン検査」

腸内環境のバロメーター「インジカン検査」

腸内細菌によりトリプトファンから産生されたインドールは、一部腸管から吸収され、肝臓で硫酸抱合を受けてインドキシル硫酸となり、尿から排泄されます。
消化管内のアンモニア、フェノール類、並びにインドールは腸内腐敗生産物の有力な指標とみなされています。
近年、腸内環境または腸内細菌叢が消化管局所だけでなく、広く全身の免疫、代謝、炎症応答を制御し、ヒトの健康長寿に影響するという知見が蓄積しつつあります。
インドキシル硫酸の測定は主にHPLC法により行われていますが、装置が高価で操作が煩雑であるために、安価な検査ではありません。当社は、インドキシル硫酸の自家蛍光を用いて迅速、安価かつ簡便な測定法を開発しました。

インジカン検査キットの
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酸化ストレスのバロメータ「プテリジン検査」

酸化ストレスのバロメータ「プテリジン検査」

プテリジンは、ピリミジンとピラジンが結合の一辺を共有した構造の化合物の総称である。プテリジンは最初チョウの翅の色素成分として単離され、現在までの研究では細菌から哺乳動物まで広汎な分布を示し、また特定の組織のみに局在しているのではなく、微量ながら各種の組織に存在していることが明らかにされている。
プテリジンは、いくつかのビタミンおよび補因子の代謝における中間体として機能している。還元型のプテリジンの一種であるBH4はフェニルアラニンなどの芳香族アミノ水酸化酵素の補酵素として働くことから、BH4の不足はフェニルケトン尿症、神経障害、心血管疾患、糖尿病を含むさまざまな疾患に関係している。
臨床的報告が多く見られるのがネオプテリンである。ネオプテリンはGTPからBH4が合成される際に生じる中間代謝産物である。IFN-γ刺激に伴いマクロファージから放出されるので、細菌やウイルス感染、悪性腫瘍、自己免疫疾患、臓器移植の拒絶など、細胞性免疫活性化との関連が多数報告されている炎症のバイオマーカーであり、生体内での酸化ストレスや、免疫細胞のコンディションを反映する。
当社は、プテリジンの自家蛍光を用いて迅速かつ簡便な測定法を開発した。

研究検査受託実績

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